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ジュード・ワトスンへのインタビュー(公式サイトより)


2-1Bさんのご好意により同氏の制作によるページをいただきました

Jude Watson(ジュード・ワトスン)は、現在、スター・ウォーズの時系列における前三部作(プリュクエル)時代の小説の最も多くを書いている作家だ。ダース・モールジャーナル、クィーン・アミダラジャーナル、そしてジェダイ・アパレンティス(以後JAと略す)シリーズの著作がある。彼女の作品は青少年向け小説であるが、若者・大人を問わず大変な人気を博している。

先日ワトスンはStarwars.comに、SW世界・・・遠い彼方の銀河の物語について語ってくれた。

(写真:ダース・モール ジャーナルとクィーン・アミダラ ジャーナル)

用語説明(JA登場人物)はページの最後に↓


SW以外のあなたの作品について簡単に紹介してくださいますか。
私は青少年向けにたくさんの本を書いてきました。一番新しいのはDanger.com.というシリーズでインターネットに関したミステリーです。もちろん大人向けの本もたくさんあります。


まだJAを読んでいない人のためにJAのことを作者から紹介してください。
JAはThe Phantom Menace (以後TPM)の約10年前の話でジェダイ・マスター クワィ=ゴン・ジンの元で学ぶオビ=ワン・ケノービの修行を中心に書いた物語です。
その眼目は、少年が師からどのように知恵と力を学んでいくかにあります。しかし同時にこれはクワィ=ゴンの円熟の物語でもあります。彼は時折オビ=ワンに行きたくもない方向に否応無く押されていくからです。


どの様にしてLucasBooksとJA シリーズに関わることになったのですか。
以前にニューヨークのJane Masonというすばらしい編集者と仕事をしてきたのですが、彼女がカリフォルニアに移り、ルーカスブックスの仕事を始めたときにプリンセス・レイアのジャーナルを書かないかと持ちかけてくれたのです。それがそもそもの始まりです。


あなたのプリュクエル系の最初の作品はTPMの劇場公開前に出版されたわけですが
本を書く上でどのようなEp1の設定や内容が使えたのですか。
基本的には私が手にできたのは極秘の台本だけでした。しかも完成した映画とはかなり違ったものでした。内容の一貫性という点で齟齬をきたす問題はどんな些細な物でもルーカス側の編集者に指摘されました。私自身もWebを大いに利用して情報収集につとめました。Bill Slavicsek著の A Guide to the Star Wars Universeが私のバイブルです。


ルーカスフィルムからストーリーに関する指定はあったのですか。
あなたご自身の創作の自由が認められたのはどの部分ですか。
一旦初期の設定でゴーサインが出ると、私の自由裁量で書ける部分は非常に大きかったです。オビ=ワンとクワィ=ゴンをどこの惑星に連れて行ってもいいし、どんな事件に巻き込ませるのも自由でした。スコラステッィック社の(言ってみれば)非常に敏腕な編集者David Levithanがこのシリーズのためのオリジナルコンセプトを提示してくれました。彼は一緒に仕事するのがすばらしく楽しい、願ってもない、いい相棒です。私達はいつも本のプロットのアイディアをキャッチボールのように次々に出し合っています。ルーカスブックスの編集者(Jane MasonSarah Hines)もとてもすばらしい方々でSW 世界の内外に精通しているだけでなく彼女たちのアイディアを持ち込んでくることもあります。


あなたのSW小説は若い人と同様、大人の読者にも大変人気がありますが
これは滅多にないことですね。
どうして大人の読者からも好意的な反響があったのだと思われますか。

本を書くとき私は明確にこの本はこれこれの年代向けと意識して書いていません。オビ=ワンが13才だという事実が自然に語り口を青少年向けの構成にしているのです。しかしクワィ=ゴンの視点も同様に大切で、これが大人の読者の興味を引いたのだと思います。クワィ=ゴンにまつわる物語は他者に責任を持つ事を学んでいく人間の物語です。クワィ=ゴンがこれに苦心して取り組む様は大人のレベルで理解されることだと思います。更に深く読むこともできます。これは精神的に導くこと、同時に親であること、愛について、深い友情について・・このような、人が他の人と結びついていると感じるすべての関係について体験する話であることが読みとれるでしょう。自分の人生は他者の人生と絡み合い、他者の行動が自分に影響を与えます。人は喜びと同時に失望を同時に一身に引き受けて味わうことになります。

作中で私達はオビ=ワンに故意に人生における大きな試練を迎えさせました。オビ=ワンがジェダイを辞める決意をした時の事です。これはオビ=ワンを成長させる重大な経験であるとともに、クワィ=ゴンにも深い影響を与え、結果的に二人の関係を更に深めることになります。オビ=ワンとクワィ=ゴンの関わりには誤解、逆転、冗談、裏切り、そして何より相手に対する寛容があります。それは単なる安易な許しではありません。長い時間をかけた苦悩の果てに到達する成熟した「許し」の境地です。クワィ=ゴンがオビ=ワンを連れ戻して再び受け入れるまでにどうしてこんなに長い時間がかかったのかと、一部の読者の方々をやきもきさせたことを十分承知していますが、何もわざとそうした訳ではないのです。その方がキャラクターにあっていると思ったからです。クワィ=ゴンはとても慎重な性格なのです。


作中の若い人々の描写に現実味を持たせるために、
実際の世界からインスピレーションを得ることがありますか。
いえ、あまりそのようなことはありません。ジョージ・ルーカスの創造した世界はすばらしく生気に溢れており他の作家の方々も逆にそこから想像の翼を広げています。私も彼のビジョンから最もインスピレーションを得ています。


あなたの作品に「なじみ深い」人物を描く上で、
4つのSW作品中でどの要素が大切でしたか。

私自身はTPMのLiam Neesonの演技に一番影響をうけています。彼は人格の重みと経験の深さを観客に感じさせる俳優です。劇中で演じたクワィ=ゴンの優雅さと知性は小説でのキャラクターの掘り下げに大いに役だってくれました。
  
TPMのユーモアはほとんどがジャージャーによるものですが、JAではクワィ=ゴンとオビ=ワンの関係にユーモアを織り込んでいきたいと思っています。TPMではクワィ=ゴンは威厳ある重々しい性格ですが、時折リーアム・ニーソン自身から乾いたユーモアが発せられます。ほんの僅かな間なのですが、もし何度も丁寧に映画をご覧になるなら(私も実際に何度も見たのですが)はっとさせられる瞬間が幾つかあります。たとえばクワィ=ゴンがジャージャーの舌を捕まえる場面などです。小説でクワィ=ゴンのジョークを書く上でこれらはとても役に立ちました。というのもクワィ=ゴンはよくオビ=ワンを素知らぬ顔でからかうシーンがあるからです。一方オビ=ワンはといえば、からかわれているとわかるのに1テンポも2テンポも遅れるのです。

私にとって、クワィ=ゴンというキャラクターには外には現れない悲しみの底流があるように思われます。彼は多くを見て、経験してきました。しかし未だに彼を突き動かすのは他者に対する同情の心なのです。

JAの基本的な色合いは、Ep4のあのエネルギーに満ちた雰囲気にもう一度帰ったつもりです。あの映画には、宇宙は自分の才覚で生き抜いている変わり者で一杯だという荒削りですがエネルギッシュな雰囲気が溢れています。私がJAで楽しんで書いている事の一つは、このようなキャラクターをオビ=ワンやクワィ=ゴンにまみえさせることなのです。


他のSWスピンオフの小説やコミック読んだり、
その中の要素からヒントを得て関連して使ったことはありますか。

私自身としてはそれは避けた方がいいと思っています。外からの影響を受けたくないからです。SW世界が読者にあがらいがたいほど魅力的なのは多くの作家の多岐に渡った視点があるからです。しかし、そうは言ってもSW世界は決して混沌とした状態ではありません。SW世界には一貫した一つの意識が中を貫いているからです。

奇妙に聞こえるかも知れませんが私がJAを書くに当たってインスピレーションを受けたもののひとつがディッケンズです。彼はすべてのキャラクター、相互に重なる状況の隅から隅まで描写しています。偶然が運命と同じくらい重要な役目を果たします。更にディッケンズの構築する世界は大変「よき世界」です。私が特にディッケンズを意識するのはサブキャラクターを書くときです。例え数ページにしか登場しなくても、読者は物語には語られない人生を持った一個の人物の存在を感じるのです。たとえば#3のThe Hidden Past に登場するパクシィとゲラは私にはとても現実的な存在です。この兄弟について本が丸々一冊書けそうです。また、他のジェダイもちらりと登場します。#7のThe Captive Temple の子供の世話係のAli Alaanです。このような小さな登場人物が仄見えることで読者の皆さんに本当に息の通った現実味のあるキャラクターを感じていただけると思うのです。


新しいキャラクター、例えばザナトスとか、シーリィ(Siri)、タール(Tahl)、
バント(Bant)といった登場人物の陰にはどの様なインスピレーションがあるのですか。

クワィ=ゴンとオビ=ワンにしてやれるのは、周囲に生気の通った一筋縄ではいかないキャラクターを配し、二人がそれらの人物と関わっていく、それが一番だと思います。

スコラスティックの、それは才気煥発な編集者デビッド・レヴィタン はザナトスの物語における大きな功績を認めています。シリーズには数巻に渡って出没してストーリー上で成長していく悪役が必要だと彼は考えました。物語の構成上不可欠だというのです。彼は更に一歩進めてクワィ=ゴンは一度手ひどい失敗をしているだけに新しいパダワンを受け入れるためには内心の葛藤が必要だったという案を持ち出しました。これを聞いて直ちに私の頭に、クワィ=ゴンが苦悩する多くのきっかけのヒントが浮かんできました。この内心の苦渋がまたいっそうクワィ=ゴンのキャラクターに深みを与えたのです。
ザナトスはこのようなコンセプトから生まれました。

バントDave Wolverton(#1の作者)によって最初の本で作られたキャラクターです。#7 The Captive Temple で再び舞台がジェダイ聖堂に戻って来た時、私はデーヴの最初の聖堂について書かれた章を読み返し(それは本当にすばらしかったです)バントに再登場してもらってもっと重要な役を与える事にしました。オビ=ワンが年下の女の友達を持つというアイディアは結構気に入っています。バントはもの柔らかで内省的性格で、オビ=ワンはいつもバントを守る方に回っていたのですが、ここで彼はバントの真の強さを再認識することになります。庇護しなければと思っていた相手が実は強さを秘めている存在だった、これはどんな男の子にとっても学ぶべき大切なことだと思います。

タールについてですが、はじめは#5 The Defenders of the Deadで救助を待つジェダイとしてストーリー上必要とされるだけの端役でした。私は彼女がどんな人物かあまり深く構成しませんでした。しかしどの作家にもこういう経験があるでしょうが、新しいキャラクターが登場して、そのまま自己成長してくれるのはまさに作家冥利に尽きる楽しい出来事です。クワィ=ゴンが独房のドアを開いてタールを救出したときタールから軽口が飛び出します。それ以来止まるところ知らずです。タールはこの悲劇的な出来事で視力を失いますが、それが却って彼女を内省的に深化させます、しかし同時に時として気難しくなる傾向も出てきました。クワィ=ゴンが、仲間を持ちその人物の言葉に耳を傾け、忠告を聞くような設定を面白いと思いました。そこで彼女にはできる限りクワィ=ゴンと違った性格を与えるようにしました。慎重な人間は往々にして外向的で頭が回る口達者な人物をよき友人とするものです。この設定によって、タールはクワィ=ゴンをよくからかいますが私自身、これがとても気に入っています。


若い読者にJAシリーズから何を得てほしいと思われますか。
まず楽しさです。書物で何かを教えようと目論むのは退屈なことです。本は学校ではないのですから。このシリーズは“ジェダイ・アパレンティス”(ジェダイの弟子)と呼ばれていてそれぞれの巻の縦糸はオビ=ワンの修行の姿です。オビ=ワンが学ぶのと同じ事をすべての読者の皆さんに読みとって欲しいのです。賢明な年長者の言うことに常に耳を傾けるのはいいことだとか、恐れは勇気と同じように自然の感情であり、恐れをいかにコントロールするかでその人の価値が測られるのだとか、品位というのは決して時代遅れの概念ではないとか、命は与えられたものであり、人のために生きる事は崇高な生き方なのだとかいうことなどです。


あなたの本、アミダラ・ジャーナルはアミダラのキャラクターと
Ep1のストーリーにどの様な肉付けをしたのでしょうか。
映画TPMではアミダラが何を考えているか余りよくわかりませんでした。ジャーナルを書くことで、アミダラと言う少女、そして女王の仮面の後ろに入り込みその心を掘り下げられたのは本当にすばらしいことでした。また、アミダラ/パドメとクワィ=ゴンとの交流を映画の中よりもっと多く書き込むことはとても楽しかったです。二人はタトゥイーンでかなり長い時を共に過ごし時には角突き合わせます。私はアミダラがクワィ=ゴンのことをどのように感じているかを書きたかったのです。クワィ=ゴンの指導権を取るなやり方に苛立ちながらも徐々に彼に対する尊敬と親愛の情を育てていきます。


どの様にしてダース・モールジャーナルは性格付けや全体の色調を
決めて膨らませたのですか。書く上でどの様な問題が起こりましたか。

私がダース・モールのジャーナルを書くという案が出たとき本当に驚きました。ダース・モールの性格を示しているのは後にも先にも映画しかなかったからです。しかし映画の中で思い出せる彼の言葉は“Yes, Master ”しかありませんでした。彼の最も重要な役割は最後の劇的な闘いの場であり、当然完全に視覚的なものでした。それで、スコラスティックデビッド・レヴィタンに向かって私の口から出た最初の言葉は「冗談でしょう?」というものでした。

また、年若い読者に対して全くの「悪」の立場からジャーナルを書くということが心配でした。もちろん編集者たちも当然そのことは既に考えており、私達は同じ懸念を持ったわけです。筋を決め、進めるにあたってかなり私達の間で試行錯誤がありました。

この本は若い読者を対象と考えていたため私達はある程度の危険性を覚悟していました。しかし彼の子供時代の雰囲気を幾らか明らかにしたいと思いました。しかし、ここではっきり確認しておかなければならないのは、幼年期を過ごす上で不可欠なものの喪失や虐待がモールのダークサイドへの転向の理由になってはならないということでした。いかなる者も自分の生き方を選択する権利と責任があるのですから。

更に、ダース・モールはキャラクターとして大当たりをしました。私達は悪を賛美するつもりはありませんが幾分かは現実味のある描写をしなければなりませんでした。映画では彼の背景が描かれなかったために却って成功したのです。つまり私にとっての課題は彼の生い立ちを一部明らかにしながらもミステリアスな面を残さなければならなかったのです。ジャーナルで彼の性格に付け加えられるべきだと思った一つ重要な要素は「虚栄心」です。多分「誇大なうぬぼれ」という言葉の方が合っているかも知れません。モールの生来の生命に対する軽視にこの性格を足すとほら、完全に卑劣きわまりないキャラクターになるでしょう。だからついには読者は本の流れに沿ってモールの目を通して物を見、考えて来たにもかかわらず、彼が死ぬときほっと胸をなで下ろすのです。私はモールが滅びるとき読者に「これでいいんだ!」という気持ちを持ってもらいたいと真に願ったのです。悪が滅びるのはいつ見ても心をすかっとさせる物でなければなりません。


ダース・モールとアナキンとの違いはどんなものでしょうか。
面白い質問ですね。私が思うに両者の基本的な一番の違いはアナキンは形成期の愛情関係を持っていたことでしょう。アナキンには母親がいました。ダース・モールにはダース・シディアスがいましたが、ジャーナルからもわかるように、まさにさもありなんという雰囲気・・・つまり部屋一杯のディンコと取っ組み合いする、そのようなものでした。


オビ=ワンとクワィ=ゴンの関係のダイナミズムをどのように表現するつもりですか。

オビ=ワンの出発点はただ単にクワィ=ゴンの気に入られたいというところでした。オビ=ワンはマスター=パダワンの関係を既成のこととして受け入れました、彼はジェダイだったからです。しかし自分の過ちと恐れを通して、この関係の意味をより深く理解していくことになります。クワィ=ゴンの強さと他者への共感への素直なオビ=ワンの賞賛の念は繰り返し新たにされます。多くの意味で、アパレンティス(弟子)の役は、若さゆえの自然な尊大さと、クワィ=ゴンの言葉を借りるなら「物を知ればそれだけ己の無知を知る」事を悟る成熟した謙虚な経験とのバランスにあると思います。

しばらくでしたがジェダイオーダーを離れる経験はオビ=ワンを変えました。オビ=ワンはジェダイとクワィ=ゴンを失望させました。私もオビ=ワンがその決断のもとでは長い間は心の平安は得られないと思っていました。結果的にオビ=ワンは以前より注意深く、ルールに従うようになります。
一方クワィ=ゴンはルールを破るタイプの人間です。また思いやりの深い人物でもあります。旅の途上で出会ういろいろなタイプの生命体に優しく接します。クワィ=ゴンは他の生命が近寄るのを厭いませんがオビ=ワンの方はもう少しガードが堅いようです。


読者はJAシリーズのどこに注意して読んだらいいでしょうか。
私達は#1から#8まででクワィ=ゴンとオビ=ワンのマスター=パダワン関係を設定して、一度大変な試練をくぐらせました。今や皆さんもご存じの通り二人の関係はいやが上にも強固な物になりました。今後は二人にとても危険で、かつとても格好いい使命を用意したいと思います。二人の性格、行動の違いがある時はいざこざのもとに、またあるときは補完的に働いて強力さを生む源泉になります。シーリィアディ・ガリアもまた登場しますし、二人の邪悪な女性の敵も登場して彼らと絡んできます。


ファンに何か一言ありますか。
JAを読んでくださる方へ『宇宙一のありがとう』を言いたいです。私達はこのシリーズを単なるTPMのいちスピンオフ以上の物に、それ自体一つの世界をなす物としていきたいと思っています。既に幾つかの込み入った感情的な変遷をお見せしましたね。読者の皆さんが色々反応してくださって、作家としてどれほど心から嬉しいかとても言葉では言い表せないくらいです。

用語説明(JA登場人物)
パクシィ&ゲラ
(デリダ兄弟)
#3に登場するフィンディア星人の兄弟。惑星を牛耳る巨大な組織
シンディカットに対して反乱勢力を集めて蜂起する、コミカルな性格。
ザナトス その名は#1から#8まで現れる。実際に#2,#8に登場する。クワィ=ゴンの先のパダワン、強力で非凡な才能の持ち主。出自の良さを鼻にかけ傲慢な性格。ヨーダは行く末に暗雲を見ていたがクワィ=ゴンはそれが見えない。ついには裏切りクワィ=ゴンと戦うが雌雄を決することなく逃亡。クワィ=ゴンを仇敵として狙っている。
バント オビ=ワンより1才下のカラマリ人のアパレンティス。すぐ感情的になるオビ=ワンを諫めるなど慎重で賢い少女。#1で印象的な登場。#8で重要な役割を演じる。オビ=ワンの味方。
シーリィ オビ=ワンより年下のアパレンティスの美少女。才能豊かでライトセーバーの扱いでは聖堂では右に出る者ない。果物をかじりながら歩くなど男っぽい成りをしている。オビ=ワンには冷ややかな態度をとる。
タール ジェダイナイト。#5,6.7に登場。外交の才に長けているのでメリダ/ダーン星の紛争の調停に派遣されるが捕まり拷問で視力を失う、彼女の救出にクワィ=ゴンとオビ=ワンが派遣される。聖堂へ戻った後もクワィ=ゴンと内部調査のペアを組む。なかなかの皮肉屋。
アリ・アラーン ジェダイナイト。#7に登場。小さい子供の世話係(保父さん?)沈着で優しい。後にクワィ=ゴンと背格好が似ているためある計略でクワィ=ゴンに変装する。
ディンコ 手のひらサイズで鋭い牙と攻撃性のある動物。驚くと毒液を出す。モールは一度デインコを恐れたために、シディアスに、部屋一杯のディンコと一晩閉じこめられる「おしおき」をされたことがある


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