Report
サーファー達が回収作業を行う岩場
三国町米ヶ脇
報告 Chifumi Sasajima('97.2.8)
今日は米ケ脇の石がごろごろしている海岸(望洋楼の近く)に行ってきました。 そこは大小の石が積み重なっている海岸で石の下まで重油が潜っており、上の石から順にひとつずつタオルやウエスでふいて、下まで行ったら固まっている重油を竹ベラなどでとる、という気の遠くなる作業でした。温度が上がったお昼からはその重油もとろとろになり、タオルで拭くのが一番の手となりました。9時から15時までいて、キレイに出来たのは自分の周り1メートルほどの範囲だけでした。 やってて思ったのですが、これからはけっこうウエスやタオルや布などが必要になるのではないでしょうか。今日一日でもざっと2〜300枚あったタオル類がみるみる間になくなってしまいました。油のついた石などを拭くとあっという間にタオルが真っ黒になってしまうのです。 前に私の会社で援助物資としてタオル類を集めた時も一日でダンボール2箱分集まりました。別にキチンとした布でなくても、古着や古シーツを切ったものでも用は足りると思います。もし、それなら集まりそう、という方は協力していただけると助かるのではないかと思います。 帰りに並んで歩く私たちに向かって、地元の海女のおばあちゃんたちが大きな声で 「ありがとう、今日は本当にありがとう」と叫んでくれました。一番胸がじんとなりました。 ささじー PS.今日、ふと思ったのですが前に「洗剤のいらないアクリルたわし」というのが話題になりましたよね? あれで岩などを拭くと結構キレイになるのではないかと思ったのですがどうでしょう? その後の報告 |