2006年前半

2006年後半

 

tarako's日記

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3月30日(金)「あふれるエネルギー」

ご縁があって、清水とき先生の記念のイベントを拝見する機会に恵まれました。

http://www.shimizu.ac.jp/news_40years.html

たいした知識もなく、なんとなく野次馬根性で拝見したショーでしたが

溢れるパワーと情熱に

腰砕けになったわたしでした。

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気合い入れて黄色尽くしで出かけましたが

ぜんぜん太刀打ちできずじまいでした。

あ、他の参加の皆様は楽しむ余裕満々だったようですが、、、、。

 

 

3月18日(日)「相乗り」

今年もおひな様の時期におめかししてお出かけ

さて、何度目になるでしょうか?ありがたいことです。

仲間内で一番若手のSさんが「出会った頃はまだ20代だった」

なんて言うと月日の流れを感じます(って今いくつ?)

最近のみんなのお気に入りは「相乗り」

おまわりさんが読んでいたら怒られますが、おめかし着物の素敵な女性6名。

強面外車セダンにぎゅーぎゅー詰めになりながらドライブを楽しんでおります。

あ、でももうしませんから、捕まえないでね、おまわりさん。

 

 

3月15日(木)「ありがたきお招き」

突然のお誘いがあり「聞香」の体験をしてきました。

先生は東京で芸術療法ファシリテーターというお仕事をしてらっしゃる渡辺えり代さんという方です。

その方のお姉様のお宅にて

初めてのお香体験です。

   

香道の難しいお作法とかはなく、香木を使った香りのアロマセラピー的な内容。

3種類の香木の香りを聞かせてもらい、こんな私でも心の静寂をすこーし体験できた気がしました。いやマジで。

 

そしてその後は、お姉様からのお抹茶のおもてなしまであって

とてもありがたい一日になりました。うーんなんか得した気分。誘ってくださった方にも感謝。

お客様のお一人はアメリカの方。

お着物、禅、書道、茶道、、、、果敢に日本文化を体験なさっているらしい。頭が下がります。

私も私なりにがんばろう!(何を?)

 

 

3月14日(水)「チョコのお返し」

14日はホワイトデーです。バレンタインのお返しをする日ですね。

義理チョコを同じ本命からもらった息子二人のクッキーは用意しました。

娘は6年越しの本命からのお返しを楽しみにしているようです。

夫が「何かお返しに欲しい物ある?」と聞くので、「新品の足袋」と答えました。

「足袋、、、、ってか、、。」とげんなりした様子。

「そんなもん自分で買え!」というとで、代わりにランチをごちそうになる事にしました。

相変わらずのミドレンジャー。

白足袋って買うの躊躇しません?まともに買うと高い。2足で5千円札が飛んで行く。

私の場合お茶の席での必需品なんですが、回数履くとどうしても裏が汚れてくる。

裏の汚れた白足袋って「だらしがない人」と思われそうで履けない。

高い消耗員だといつも思います。

お歳暮、お中元に5足セットとかでどなたかくださらないかしらん、、、、、、。

 

 

3月11日(日)「寒い日曜日」

天気予報は雪マーク

こんな日は朝から気分もどんより、、まったりぼよよ〜んと過ごそうかと考えていましたが

「映画につれてって!」と子供達にせがまれ半ば嫌々出かけました。

先行上映の「ナイトミュージアム

これがどうして予想に反して面白かった!

筋をまったく知らないのが幸いして最後まで飽きずに観られました。予想外の展開に「そうきたかぁ」と唸る。

子供達と4人、ポップコーン食べながら大笑いできる楽しい映画でした。

小さな疑問、、、消化器の泡って食べられるの?

 

9年前「きもの村」の村祭り(懐かしい〜〜遠い目)で上京し、浅草で一万円で買った着物。

今なら絶対買わない柄です。

久々に虫干しで着てみました。雪の日に着るには寒々しすぎる組み合わせですね。

 

3月4日(日)「イタリアンか昭和レトロか」

土日で東京へ行ってきました。

土曜日

福井ではまだ上映予定がない「世界最速のインディアン」を新宿で見てきました。

レクター博士の印象が強いアンソニーホプキンスが

すごく魅力的な60代の男性を演じています。

 

   



新宿のテアトルには映画で使われた本物のバイクが展示してありました。


これで320キロで走行する勇気、私にはないなぁ

 

そして日曜日は国立新美術館

4月中旬の暖かさで、着物で動くと汗ばむくらいです。

 

なんとのギャラリートークイベントで 黒川紀章ご本人を発見。

印象は「想像以上に小さい」がしかし、設計した建造物はデカクてすごい。

 

  

でかいわたくしには吹き抜けの高〜〜い天井がとてもここちよかった。

がしかし、この着物に対するおばさま達の視線はとても厳しく

あからさまに「まー!なんて柄の着物着てるんでしょ!」な目線がズンズン突き刺さった一日でした(それが快感だったりしますが)

おつきあいくださったお二人ありがとうね。

 

 

3月1日(金)「こう見えて、さばけてないんです」

今日から3月、今年は雪を見ることなく冬が終わりそうです。なんだかちょっと気持ち悪いですよね。

改装してちょっといい感じに変身した日本料理のお店でランチ食べてきました。

旬の野菜と新鮮な魚介類、、、美味しい!ああ、日本人でほんとーによかった。最近切実に思います。

近頃、魚が捌けない事に非常にコンプレックスを感じています。(Nさんの影響も有)

昨日見たテレビ番組で、里見光太郎がすばらしい包丁さばきを見せ

玄人さんのような技でお料理を作っていました。食べたゲスト達も大絶賛!

かっこよかったなぁ〜。私の中で彼の株がググーんとあがりました。

ここは漁師町、魚頂いても「ううう」なこの状況をなんとかしないとイケナイ。けっこうマジです。

まずはお魚用の包丁を買わねば。

 

 

   

本日は頂き物の黄緑色の大島、先日見つけた不思議柄の塩瀬と合わせました。

すごいよねー、正義の味方グリーンレンジャーの参上って感じ?

そしてやっぱり緑好き?

 

 

2月19日(月)「鬼に魅せられた日」

 

劇団新感線のお芝居「朧の森に棲む鬼」を観てきました。

 

ライ…市川染五郎   キンタ…阿部サダヲ
ツナ…秋山菜津子   シュテン…真木よう子
シキブ…高田聖子   ウラベ…粟米まこと マダレ…古田新太
サダミツ…小須田康人 イチノオオキミ…田山涼成 ←この方の愛情表現が好きだったなぁ

 

どの役者さんもキャラが立ってて滑舌もよく安心してお芝居に陶酔できました。

鬼は恐ろしくて、鬼は悲しい。「ひとりぼっちは寂しいよぉ」演歌の女王より引用 

お笑いなしの染ちゃん、かっこよかったです。

 

 

 

2月18日(日)「表と裏」

この日は茶道の総会でした。

わたくしは裏千家でございますが、今日は裏千家の「表」と「裏」を体験。

「道」と付くからには良い方向へのお導きがあるはず。

とにかくお稽古がんばります。

 

    


ぺーぺーの会員ということで


色無地に織の名古屋帯で無難に。


この帯は母からもらって唯一締めてる帯。6年前の最初の初釜にもこれで行った覚えがあります。


ぜんぜん進歩なしの「道」、大股歩きは許されないしねぇ、、、、。

 

 

 

2月7日(水)「反省は忘れた頃にやってくる」

本日はお稽古事の新年会でした。

場所は小松市の「ミューレミュー」というフレンチのお店。

楽しい時間はどんどん過ぎてゆきました。

料理も美味しくて、山羊さんチーズまで出て大満足。

でも、、、、私の話ってなんていうか中身がないというか

知ったかぶりのわりには知識に奥行きがない。

薄い知識を厚く見せようとしても無理が出る。ああ、帰り道、我が身を振り返りなんか情けなくなってきました

もう少し「慎み深い」大人になるよう努力しなきゃ。

なぜだか反省材料の多い夜でした(呑みが足りんからか?)

 

   

小松駅(トイレの)壁のタイルと同じ色のグレー色羽織、そして表情は2日の日記と同じ↓。

駅の柱のタイルの色の配置が好きでした。

赤も黄も青も九谷焼きの色出し。トイレの壁もこの感覚で配色すると面白いと思うなぁ〜

深夜の駅構内は人もまばらで閑散としています。

酔っぱらいのおじさんが、床に座り込んで地元の若者つかまえて大声で説教こいてました。

あの人も翌日ぼんやり思い出して凹むのであろうか?明日は我が身。

すっかり酔いが醒めたわたくしでした。

 

 

2月2日(金)「好きなモノと似合うモノ」

   



この着物は、自分的にも好きなマイきものトップ3に入る麻の葉の染めの着物です。

でも、二年に一回着れば良いほうかも?の着物です。

似合わないんです。帯合わせもイメージわかないし、羽織となるとすごく悩む。顔にも合いません。

古典柄とモダンとは紙一重。この着物にアンティークを合わせると世間的に浮きます。

 悩んだ末に自作の昼夜帯を締めました。

似合うモノは好きなモノがほとんどだけど

好きなモノが似合うとは限らない。

年齢とともに似合う色柄も変化し、「アレレー?」。総柄は難易度高いです。ってゆーかコーディネイト力の限界か?

これからの課題は「顔と着物がなじんでる組み合わせ」かな?

おまけにコレに立ち振る舞いまで加わる。

着物って難しい。最近けっこう身にしみてます。

 

1月30日(火)「レディスデー」

一応女性なので今日は映画が1000円です。

以前から行く気満々だった「それでも僕はやってない」を観に行きました。

わたくし監督の奥さんの草刈民世さんが好きです。

で、こんな映画を作っちゃう旦那をもつ彼女はやっぱり素敵だ!

映画は面白いというより「怒り」が残りました。知らない事の恐ろしさ。

前回『シャルウイ」の映画とは打って変わって、ほんとに真面目な社会派映画です。

満員電車がコワくなるヨ。男子も女子も。

もうひとつ、先日偶然観た「リトル ミス サンシャイン」。これはマジで良かった!

元気絶対出ます。こちらは万人におすすめできる映画です。

「私ってなんだかなー」と思っている方も「私でもいいかもなー」とポジティブになれるヨ。

ちなみに

映画を一人で観に来ているおっさん、けっこう好きだわぁ。

 

 

 

1月28日(日)「休日の過ごし方」

女正月から2週間、なんとなくやっと現実にもどった感じです。

子供3人と私だけの日曜日

息子達の希望で「どろろ」を一緒に観に行く予定でしたが

娘が嫌がり私達二人は買い物へ。

今夜のご飯はデパートのちらし寿司、うほほー!楽ができるぞお。

映画のチケット代が二人分浮いたので気を良くして高級山羊チーズ二種を購入。

やっすい白ワインとフランスパンも買って

なんだかとーってもリラックス。ああ、こんな日曜日もいいもんです。

   

臭い山羊チーズは私しか食べません。すんごく贅沢した気分だす

1月14日(日)「女正月」

縁とは不思議なものです。

まったくゆかりのない大女二人

名も知らぬ古き時代に生きた女性のお着物を着ています↓

女正月に集まった10名も

そゆ意味では縁のゆかりもありません。

でも、ほんとみんな大好きだー!今年もよろしくぅうううううううう!

 

 ←くりくり

洗濯もの畳まずにアップしました。

誰かほめてー!

 

 

1月12日(金)「M&M&M」

        

再び犬ネタですみません。

正月旅行のお土産の犬のお洋服M&M。

彼らが動くとウエアの表情が変化し、けっこう笑えるので気に入っています。

緑色@先住犬はここ一週間胃腸炎で大変でした。やっと元気になってきたようです。

もう一つのMは木綿のM。

この木綿、袷に仕立ててあります。

かといって暖かいわけでなく、重いし、裏が絹なので洗えません。いいとこ何にもないじゃない。。。。。

「自己満足」の袷です。どうせなら裏も綿にして、、、そしたら恐ろしく重いでしょうし。。。。。

木綿はやっぱ単がいいかも、そして、真冬に着るのなら重ねで着るのがいいかも。

でも私はそうやっては着ないでしょう。

「紬かと思った」のお言葉がせめてもの慰めです(なんでー?)。

ウールの「毛」が暖かさでは勝ちだと実感いたしました。

 

 

1月7日(日)「初釜」

お茶のお稽古に通い始めて

早いもので七年目になるわたくし。

そのわりにはぜんぜん進歩してないわけですが、新春の初釜はとても好きな茶事です。

今年はお炭のお手前を担当、ドキドキきんちょーいたしました。

その後のお食事会の景品ゲーム

ジツは会計で進行係の私は、無事に役目をまっとうできた事でほっと胸をなでおろした次第です。

 

            
  
            
  


めずらしく真面目に訪問着。すべて終了した後で着付けがすごい事に、、、、。

 

1月4日(木)「猪突猛進あるのみ」

あけましておめでとうございます。

年末年始いかがお過ごしでしたか?

わたくしは食べる事にも困るような5日間を過ごして参りました。和食さいこー!

 

我が家の干支の置き物は必要以上にリアルです↑

これしかないのよ。

でも「突っ走ったる!」の雰囲気はとても伝わるので、個人的には意外に気に入ってます。

今年のラッキーカラーは

金とエルメスオレンジとライトグリーンだそうです。

ドボン染めを濃いオレンジで注文しましたので、これを今年は活用しようと意気込んでいます。

皆様、ことしもよろしくお願いしますね。

逮捕されたのか?