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報道古今東西 - GRAN / UFJ Card magazine / NICOS magazine 2008.6.25

 

 

 

 

雑誌 GRAN (グラン 2008年7月8月号 6月25日付 45ページ)
   UFJ Card magazine(UFJカード マガジン2008年7月8月号 6月25日付 45ページ)
   NICOS magazine (ニコス マガジン 2008年7月8月号 6月25日付 45ページ)

コラム「知って損なし」
 「お座敷芸に学ぶコミュニケーション学」
に掲載されました。


ニコス系の雑誌3種類『お座敷芸に学ぶコミュニケーション学』の概略

 太鼓持ちとは、幇間(ほうかん)と申しまして、宴会のお座敷で、その場を盛り上げる男の芸者、全国で五人程、関西系では私一人となってしまいました。
 お客様が常に主役になるように、次に芸妓さん達が引き立つように、目立たぬよう、出しゃばらないように、しかも安心・安全も提供します。

 お仕事は宴席ばかりではございません、ご一緒に旅のお供や、結婚式での余興に、ご法事、講演では「陰陽と宴席文化の心得」の基本や、「人との接し方」とか、全国からお呼びがかかるので「太鼓持ちの販売戦略」なんて事や、地域起こしに一役かったりもします。

 何せお客様の善意と懐に頼って、生きている商売ですから、好いて頂くには、恋人のように相手のことを思い、その言動から本音を読み解かなくっちゃなりません。
 そこでまずは「笑顔」、次に「清潔感」、一見単純な「挨拶」、日常の当たり前のことができる人に、次に「約束は守る」何でも基本が大切です。

 「耳は二つ、口は一つ」。
 これはお客様のお話を聞くのが、話す事の二倍という意味です。
 耳は口の上、聞く事が大切て〜こと、それに隠し味として、繊細な感性を束にした図太さと、チョイとした遊び心のユーモアを持つ事ですネ。

 

 


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