私も風邪くらいは引くらしい( 2004.4.14 )
 実は今の会社に勤め始めてから初めて、かなり本格的な風邪を引きました。 (^^; いつもですと自宅でちょっと症状が出ても、どういう訳か会社で1〜2時間も仕事をしているとケロッと治ってしまうのが常でした。しかし今回の風邪はかなり頑固です。ただ自分が勤めている会社の中に、私ごときの風邪を気にかけてくれる人が相当数いてくれるのにはちょっと驚きましたが。

 さて話は全然変わって・・・。最近たまたまネット・サーフィン中に“テキスト系サイトの作り方”というコンテンツを見つけました。読んでみるとなるほど納得できる内容が多かったのですが、1つだけ経験上「これは・・・どうかなあ?」と思う内容がありました。それは「Webサイトのテキストは結論を冒頭で述べるべきだ。」という物です。

 実は私は基本的に、ここで言われている論旨そのものは正しいと思っています。実際そういうコンテンツの方が読み手にとっては手が出しやすいのです。しかし少なくともうちの運営実績から言ってしまうと、それはまさに日本語を読まない方々を助長するだけで、運営側にとってはあまり良いことがありません。それこそ最近ネット上で神河物語の存在を全否定される人達のように (^^; 冒頭の触り部分だけを見て「俺はこのコンテンツの内容はすべて知り尽くした!」と勘違いされる方が少なくないからです。で、そういう○○がどこかで騒いで、お仲間欲しさにトンデモ系のネットワーカーを大勢連れて来ちゃう。そうなるとやはりWebサイトの運営には何かと支障を来すのです。

 先日来公開している“ Magic の今と未来”ですが、あのシリーズは意図的に内容を50%ほど増量して公開しています。 (^^; そういう結論に至った理由まできっちり述べるとあの程度のボリュームになってしまう。そういう理由もあるのですが、同時にあの位ヘビーな内容に着いて来られる方でないと、うちで取り上げている Magic 衰退問題に関してご理解は頂けないだろうと思われるからです。で、実際問題としてあれを公開し始めて以来、うちへのアクセス数は順調に減少傾向を示しています(笑)。それはやはり“あの位のボリュームになると手を出さなくなる利用者が少なくない”という事なのでしょう。

 常連さんは既にご存知でしょうが、うちは利用者の方々に対してそんなに懇切丁寧なWebサイトではありません。 (^^; ただ、どこかの掲示板で騒ぎが起こった時だけそのコンテンツを読みに来る。そういう使い方では恐らくうちの機能を10%も利用できないだろうと思いますし、何よりもこちらの真意が伝わらないので問題が増えるだけなのです。今後とも私が書く文章の量が減る事はないですし、日本語を読まない方々向けに懇切丁寧な要約や注釈を付ける気もないので、うちを定期巡回される方はその辺覚悟を決めて来て下さい(笑)。最近某所の更新休止を受けてニュース系 Magic サイトを立ち上げる動きが複数見られるのですが、うちも本気で更新休止を発表して実行に移したら、他の方が意志を受け継いで・・・まず無理ですよね。 (^^; 

 で、ここで最初の話に戻って「なんか風邪の良い治し方ないですかねえ?」とか書いておくと、一部の方は「今日の日誌は風邪の話しか書いてなかった。」と勘違いされてお帰りになられる訳ですね(爆)。




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