再びオリンピックに関連して。 あるWebサイトに紹介されていたご意見で、私個人には非常に共感&納得できる物がありました。要約すると・・・
「オリンピックで金メダルを逃した人達のコメントを見ると、いわゆる“プロ”と言われる人達が自身の結果に対して評価が甘いのに対し、アマチュア選手がはっきりと『金メダルが取れなくて悔しい。』『応援してくれた人達に申し訳ない。』というコメントを出している。これじゃあそのプロの世界(具体的に言うと野球)が廃れるのは当然だ。」
・・・という感じです。なんか言われてみるとなるほどという感じでしょう?。本来プロと言われる人達は、それこそ自身が出した結果はおろか、業界の盛衰に関してすら一定の責任を負う立場にいます。それがこれだけ自身に甘いコメントを吐いたり、この先起こるであろう結果に対して責任を取ろうとしない。まあ同じ世界で球団側を相手に敢然と戦う古田選手会長の爪の垢でも煎じて飲ませたいところです。我々一般の観衆は、恐らく多くが今回の結果に関して楽観的、あるいは容認的な意見を持っていると思います。でもそれを選手や関係者自身に言われちゃうのって、なんか「それは違うぞ!」とか言いたくなっちゃうんですよね。
あと室伏選手の繰り上げ金メダルについて。これって下手に圧勝で金メダルを取っちゃうよりも、室伏選手自身にとっても実は後々良い結果をもたらす金メダルになるのではないか、という気がします。「次は薬物なんか使う選手には負けん!」みたいなモティベイションというか覇気が沸き上がりそうな気がしますので。あと個人的には実を言うと“室伏選手の次”が育っているのか、ちょっと心配している部分があったりします。それとも室伏選手が子供を作るのを待って、祖父と父親2人がかりの英才教育が始まるのでしょうか。 (^^;
最後に今までの流れとは全く無関係なお話ですが。日本の季節で“夏”というのは、いわゆる二十四節気では立夏(5月のはじめ)から立秋(8月のはじめ)までのことを言います。最近では一般に6月から8月までを指す事が多いでしょう。つまり「夏に発表される」事項というのは、どんなに遅くとも今日中には発表されないとおかしいということになります。まあ何か発表できない止ん事無き事情があるなら仕方ないでしょうが(含み笑い)。