確か同タイトルの書き物を過去にも公開した記憶がありますが。 去年の末から揉めていたウクライナの大統領選挙ですが、どうもこの騒動に米国とロシアが深く関与していたそうです。ロシアにとってウクライナは要所であり、親ロシア派の前大統領を是が非でも当選させたい。一方米国はこれを機に野党候補を勝たせてウクライナの民主化を推し進め、同時にウクライナへの米国の影響力を強めることでロシアを弱体化させたい。まるで昔あったパソコンのゲーム“Balance of Power”そのままの攻防が繰り広げられたようです。で、ご存知の通り結果は野党候補が勝ち政権交代。これはロシアにとってはかなりのショックだったようです。まあ前述のゲームは、何か事が起こると即座に「デフコン(防御準備態勢)だ」「核戦争だ」とか始まるのですが (^^; 実在の権力者達はそこまでバカではないようで安心ですが。