Oracle SQL 関数 : INITCAP : 文字列の先頭文字の大文字変換
stringRet := INITCAP( dateSrc );
dateSrc の中の各単語の最初の文字を大文字、残りの文字を小文字にして、文字列を返します。
単語は空白か、英数字でない文字で区切られます。
全角文字の場合にも適用されます。
SQL> SELECT 'the capital,TOKYO' ORGINAL, INITCAP( 'the capital,TOKYO' ) INITCAP |
4 SELECT 'the capital、TOKYO' , INITCAP( 'the capital、TOKYO' ) |
7 SELECT 'あいうえお abcde 0123abcde ABCDE' , INITCAP( 'あいうえお abcde 0123abcde ABCDE' ) |
the capital,TOKYO The Capital,Tokyo |
the capital、TOKYO The Capital、Tokyo |
あいうえお abcde 0123abcde ABCDE あいうえお Abcde 0123abcde Abcde |
INITCAP 関数は英語圏では文章の中で単語ごとに先頭文字を大文字にする必要があるので存在すると思います。
日本においてはこの関数を利用することは少ないのではないでしょうか。
(私は今まで使ったことが在りません)
本書用のWebアプリを使ってSQLを実行し学習していきます。初心者の方に分かりやすく、図表を多く使って解説されています。 学習の最後には200問越えのドリルが付いていてSQLのスキルが試せる様になっています。