水質汚濁防止 
  農業に起因する河川や湖沼、地下水の水質汚染を防ぐことは、富栄養化の防止や地下水の硝酸塩汚染防止にとって非常に重要です。
 水田では代掻き時や田植前の強制落水が窒素分やリン酸分を排水路に流出させることになるため、浅水代掻きや畦畔の漏水対策、濁水の生じない乾田直播などが有効となる。
 また本田除草剤は散布後7日程度湛水状態にしておくことで薬剤の流出が抑えられます。
 
関連する設問 
 水田の用排水管理
水質汚染の原因 


 GAP学習システム  
 前書き  GAP学習システムの概要  第6章  作物保護と農薬の使用
 第1章  GAP概論  第7章  廃棄物の管理
 第2章  農場管理  第8章  農産物の安全管理
 第3章  土壌と養分の管理  第9章  事故防止と労働安全
 第4章  農場の水管理  第10章  環境と生物多様性の保護
 第5章  農薬、肥料等資材の管理  第11章  応用問題


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