堆肥製造施設と保管場所 |
堆肥等の製造・保管中に、降雨等により堆肥等の養分や汁液が外部に流れ出たり、地下に浸透したりして、河川や地下水を汚染しないようにして下さい。 そのため、堆肥等を製造し保管する施設は、床がコンクリート、鋼板、防水シートなどの浸透性のない材料で作り、屋根やシート等で覆ったり、側壁を設けたりして、環境汚染のリスクを極力少なくする方法で保管して下さい。 秋口に、圃場の近くに堆肥を野積みし、春先に散布して耕起するような場合でも、せめて防水シートを底面に敷き、上からもシート等で覆う必要があります。 |
関連する設問 | |
良質な堆肥製造の目安 |
GAP学習システム | ||
前書き GAP学習システムの概要 | 第6章 作物保護と農薬の使用 | |
第1章 GAP概論 | 第7章 廃棄物の管理 | |
第2章 農場管理 | 第8章 農産物の安全管理 | |
第3章 土壌と養分の管理 | 第9章 事故防止と労働安全 | |
第4章 農場の水管理 | 第10章 環境と生物多様性の保護 | |
第5章 農薬、肥料等資材の管理 | 第11章 応用問題 |