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このような書き出しで始まる「寸鉄」第1号は平成元年に玉井道敏氏によって発行されました。毎回はがきで氏の友人・知人に送付され、最初は160枚しか発行されませんでしたが、寸鉄の和はどんどん広がり、現在は毎号1000枚以上を送付しています。私も同調するところが多く、発行者である玉井道敏氏の了解を得てここに掲載しています。
●12月に入って二回雪がきました。これを契機に平日は大野に泊まっています。奥越を
知る絶好の機会です。奥越の皆さん、いろんなところへ誘ってやってくっださい。
●7月−平家平〜姥ヶ岳(1442m)、9月−銀杏峰(1440m)、平家岳(1441m)、取立山(1307m)、10月−荒島岳(1523m)、大日峠〜越前甲(1320m)、11月−桃木峠、経ヶ岳(1625m)に登る。リンドウの花と面谷銅山跡の荒涼とした風景が印象的、それと、どこへいっても杖を持った登山者で一杯でした。
●和泉村の紅葉祭りで地域特産の穴馬カブラを売りました。ちょっと寅さんになった気分でした。
●大野市五箇、嵐集落のSさんから嵐カブラ(焼畑の赤カブ)の漬け物をいただきました。昔は桃木峠を越える二里半の道を、一斗樽をかついで大野市阪谷、伏石集落の料理屋などへ出荷したとのこと。色合いと味、歯触りは絶品でした。
●大野市商工会議所の佐々木専務と話す。地場の農業と商業は手を結ぶべきです。
●11月、滋賀県のグリーンちゅうず、三重県のモクモク、新潟県の朝日池総合農場、岡山県の国定農産に学ぶ。経営主の共通項は夢を追い続ける強固な意志と柔軟な発想。
●新百姓の定義『地力と体力の両者を備え、何でもできる人』
●日本海側と太平洋側を分ける一つの鍵は ”水分”、前者はみずみずしく且つ湿っぽく、後者は乾いています。
●人類の生存基盤の変遷 山・海−採取→平野−農耕→都市−工業→超都市−情報→?
?は調和の世界か破滅の世界か!
●今年も新しい出会いがたくさんありました。体調もまあまあでした。皆さんのご厚情に心より感謝申し上げます。良いお年をお迎え下さい。
●盛夏時、ノウゼンカズラ、ムクゲ、サルスベリ、オニユリ、ミソハギ等の花々、わが家の庭ではハマナスが赤い実をいっぱい着けています。●大野市が購入した平家平の天然林へいく。ブナ林、トチの大木、ミズバショウの群落、手入れされたオーレン畑が見事でした。●大野市の地場青果市場へ、約30種類の農産物が出荷者ごとに並べられ、セリにかけられていました。この市場には約1300人の生産者が出荷登録しているとのこと、底辺の層の厚さは産地形成上大事な条件です。●サトイモ、勝山ミズナ、穴馬カブラ、妙金ナス、嵐カブラ、杉山カブラ、エドブキ、エドカブラ等々、奥越の伝統野菜に引きつけられています。●いい男にはいい女が付いているように、いい女にはいい男が付いているものです。●カビの生えた男の美学など捨てて、男達よ、もっと長生きしよう!●新人類という言葉がありますが、日本国の指導者層を自認する人々に旧人類という言葉を奉りたい。●二本足で立ち歩行したが故にホモサピエンスになり得た人類は、なんと歩かなくなったことか。●仮説”社会のとめどなきスピード化と効率化が社会の無機化を加速する。”●できる(といわれる)人間だけを集めてもいい仕事は出来ません。有象無象がいてはじめていい仕事が出来るのです。●畜産農家の現状を見て−絶対数の減少は地域での孤立を招く−。●普及はボトムアップであり、行政はトップダウンである。だから両者の分立が必要なのです。行政と普及の安易な一体化は両者の自滅につながります。● '96年2月以降、55人の方々から4768枚の葉書のカンパをいただき、ありがとうございました。この3年間でのハガキのカンパは2万枚をこえ、お陰様で25回寸鉄を発行することが出来ました。なお、43号の発行枚数は1550枚です。
寺小屋「寸鉄塾」の構想
日時:12月20日(土)
9:00受付
9:20〜12:10第一部上映
13:00〜16:00第二部上映
場所:福井県国際交流会館(福井市宝永3丁目TEL0776-28-8800)
第一、第二会議室
会費:2,000円
昼食は各自でお願いします
お問い合わせは 玉井0776-53-0412 小野寺0776-98-3805
前川0776-52-8862
敦賀市中池見湿地は、私にとって、子供の頃の身近だったやさしい風景と自然を思い出させてくれました。イモリ、タニシ、ゲンゴロウ、メダカ、桑の実、モリアオガエルの卵、野生の野バラ、ハス、ヘビと久しぶりに昔の田圃を見させてもらったような気がします。暑くもなく、寒くもなく、日も照らず、本当にハイキング日和といったところでした。でも、これが巨大なLNG基地になると思うと、世の流れとはいえ、寂しい限りです。
美浜町の耳川上流、渓流の里のさらに奥へ入っていく。少しひらけた場所があって、赤くかわいらしい花をつけた「ドウダンツツジ」が一面に植わっていた。ここで30年以上ツツジの世話をしている小川さんに話を聞いた。塾の参加者も家の庭木用に苗木を購入していたが、60センチ程の大きさになるのに15年もかかるとのことである。ここまで育てた小川さんの苦労は計り知れない。この周辺には野生の赤ドウダンも自生しており、ヤマボウシなどの花々を目にしながら山を下りた。(前川英範氏記)
「ふくい健康の森」の敷地に1年半ほど前に完成した農業研修施設「マイドーム清水−生きがい創作館」で、親子連れなどを対象に宇宙の起源から、現在までの宇宙の進化や、ヘールボップ彗星に関しては、インターネットで発見当時の写真や、彗星が太陽に近づいてくるアニメーションなど、パソコンを使って説明しました。また最近撮った彗星の写真などもおりませながらプレゼンテーションをし、結構みんなの関心が高かったように思います。
当日は残念ながら昼過ぎより曇りとなり、話が終わる頃には雨まで降ってきました。双眼鏡を持って期待してこられた子供たちには残念な天気でしたが、まだ5月一杯は見られるということで観測方法などをお知らせしておきました。
スーパーストレッチング'96.11.16、21名参加
芦原町芦泉荘でスポーツ選手の筋肉治療にも使われているスーパーストレッチングの理論を聞いて、講習を受けました。指導を受けると、手が床に着かなかった固いからだが柔らなくなって床に着くようになったり、驚きの連続でした。日常生活では、肩こり、腰痛の対策にもなるとのことでした。随分汗をかいたのでこのあとの忘年会でのビールがうまかった。
手造りビール実践、'96.9.29、29名参加
美山町で自然とのふれ合いを大切に考えている萌叡塾で、手造りのビール造りに挑戦しました。英国生まれの本格ホビーである「うまいビールの素Bセット」を使い一次発酵、二次発酵の手順を学び、からの大ビール瓶に詰めて持ち帰りました。2000円のビールの素一つで、大瓶四〇本くらいできるそうです。詰めてから二週間くらいで飲めるようになり、一年くらいは大丈夫だそうですが、栓をを開けるのがまちどおしい!
朝倉氏遺跡探訪、'96.5.12、39名参加
朝倉氏遺跡の第1人者吉岡泰英氏による案内で戦国時代のロマンに思いを馳せる。番外編として、玉井塾長による春の可憐な野草を紹介していただきました。
梅の花見、'96.3.17、51名参加
福井県の梅博士渡辺毅氏による梅の花見をかねた現地見学会。地元の普及員の協力を得て梅料理の実演もありました。
講演:「世界が日本の農業を狙っている」、'96.1.28、77名参加
村上裕治氏が、オーストラリア、ニュージーランドへの研修で見聞きしたことを中心に、日本に対する農業生産者の思いを基に講演された。
人間交流
伝統的な人間交流の場を大事にしています。
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